10月の北欧出張より、タイムリーなノーベル賞関係の記事アップです(^^)
毎年12月10日に開かれるノーベル賞受賞祝賀晩餐会の会場にもなるストックホルムのStadshuset/市庁舎です。レンガ造りの中世風のデザインが美しいこちらの建物は、スウェーデン人建築家Ragnar Östberg/ラグナー・オストベリの設計によるものです。内部見学はガイドツアーでのみ可。それでは早速中に入ってみましょう(^^♪ こちらが晩餐会が行われる青の間。壁はレンガで青くは無いのですが、最初にこのホールをデザインした時、天井を青く塗る予定だったとか、高い窓から青空の自然光が入るように設計されたことが名前の由来だとか、複数の説があるようです。ここで毎年12月10日に約1300人もの人が晩餐会に参加します。ノーベル賞の晩餐会のメニューは、極秘。毎年の12月10日の夜7時に初めて公開されるとのことです。解禁後は併設のレストランで旅行者も同じメニューを楽しめるようです。 2階には市議会室があります。こちらは現在も実際に使われていて、会議は隔週月曜日に開かれるそう。議員席は約100席、男女半々の割合だそうです。サイドには一般の方の傍聴席も200席ほどあります。 この市会議室の天井は船底をひっくり返したようなデザイン!(^^)! ヴァイキング船をイメージしたようなヴァイキング・ルネッサンス様式を取り入れています。いかにもヴァイキングの国といった感じで、これはなかなか面白いですね~。 そしてこちらがノーベル賞受賞パーティの舞踏会会場となる黄金の間です。1900万枚もの金箔モザイクが貼られたキラキラと眩い広間です。壁面には「メーラレンの女王」と呼ばれる女性が描かれています。その向いの壁面にはスウェーデンの1千年に及ぶ歴史がモザイクによって描かれています。この黄金の間はブルーホールの吹き抜け部分と繋がっています。 市庁舎は中央駅から歩いて約5分のところ、メーラレン湖畔にあります。裏庭は湖に面していて、市民の憩いの広場になっています。時間が無くて残念ながら広場には出れませんでしたが、アーチの奥が広場です(^^ゞ ★人気ブログランキング★ クリックすると応援されます。 いつも応援ありがとうございます(^^)ノ
by koniku_eu
| 2008-12-08 20:34
| - Schweden
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